かつら・ウィッグのベース素材シート

 

かつら・ウィッグのベース素材シートとして世界最薄0.6mmです。

前髪部分によく使われますが

このベースより薄い素材はあるのでしょうか?

 

ナノスキンタイプ

写真は1mm素材です。

ただ指に乗せただけですが、皮膚が透けて見えます。

 

このシート状の物は「PU素材」と「ナノスキン素材」の2種類あります。

「品質のこだわり」でも書いてありますが、PU素材は通気性がありません

ナノスキンは通気性があります

 

世界最薄の0.6mmは当店でも取り扱っています。

が、

 

ベースが薄い=壊れやすい性質があります。

 

 

ナノスキンタイプ

画像は1mmベースに60%人毛の見本

見本なので結び目が薄く見えます。

前髪に使う場合、根本脱色やV字植毛で結び目ほとんど見えなくします

 

 

0.6mmは植毛も大変難しく取り扱いもデリケートですのでほとんど出回っていません。

また修理も不可能ですので、その都度新品にて製作する手間があります。

使い捨てできるほどの方ならいいですが、1mmベースでも6か月もすれば壊れて

新品交換になります。

使い方によっては寿命がもっと早まります。)

 

リアルな前髪に用いる事が多いですが、修理の手間と料金もかかりますので

それでも良ければとてもいい素材になります。

 

また前髪部分のリアル再現を目指しますと、ベース素材(薄い)と植毛(V字)で

壊れやすいので必ず2個以上のウィッグが必要になります。

 

このように0.6mmのような薄いベースは使い物になりません。

 

せめて1mmか1.4mm位になると思います。

 

この部分はお客様によって判断が分かれます。

前髪部分を上げるか、下すか、流すかでベース素材も変わります。

耐久性をあげるとベース素材がネットになり前髪を上げるスタイルには不向きになり(根元から上げる場合)ますし、前髪部分を根本から上げたい場合はシート素材になり耐久性は落ちます。

 

 

この素材は「円形脱毛症」や「生え際」「トップ部分」「前髪部分」などパーツ事にも使用できます。

 

この場合もとてもいい素材になります。

使用する面積が小さいとほとんど分かりません。

使い捨てになりますが「リアル」を求めるには文句名無し!

 

使用のしかたでバリエーションは増えます。

 

 

ウィッグやかつらも、長くお使いいただく場合はネットベースにしてご本人のヘアスタイルを

新たにご提案させていただいております。

 

 

 

 

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